西暦1918年(大正七年)

概要

この年、インフルエンザ「スペイン風邪」が全世界で流行。終結までに2500万人が死亡。 春、久邇宮邦彦王を父にもち、最後の薩摩藩主・島津忠義の七女・俔子を母にもつ、久邇宮家の長女・良子女王(香淳皇后)が、が皇太子妃に内定。 日本はロシア革命の鎮圧のためシベリア出兵を行い、赤軍と敵対していた白軍を援護した。10万人の兵と9億円の戦費を投入した。 スペインかぜが大流行 アメリカ海軍海兵隊航空団が公式に認められる シュペングラー『西洋の没落』 魯迅『狂人日記』 ロシア語正書法改革


1月1日、英政府が珍田駐英大使にウラジオストク共同出兵を提案
1月8日、第一次世界大戦: ウィルソン米大統領が十四か条の平和原則を連邦議会で発表
1月27日、フィンランド内戦勃発(〜5月15日)
1月27日、並木製作所(後のパイロットコーポレーション)設立

2月6日、イギリスで選挙法改正(30歳以上の女性に参政権)
2月16日、リトアニアがロシア帝国からの独立を宣言
2月24日、エストニアがロシア帝国からの独立を宣言

3月3日、第一次大戦: ソビエト政権とドイツとの間でブレスト・リトフスク条約が締結される
3月5日、イギリス・フランスなどが対ソ干渉戦争を開始
3月5日、ソビエトがペトログラードからモスクワに移動
3月7日、松下電器産業(当時の社名松下電気器具製作所)設立
3月12日、ソビエトがモスクワを首都とする
3月19日、米国議会が標準時・夏時間の導入を決定
3月21日、第一次大戦: ドイツ軍がパリ砲で砲撃を開始
3月25日、ベラルーシが独立を宣言

4月1日、英国空軍創設(陸軍航空隊と海軍航空隊を再編)
4月1日、丹那トンネル起工
4月5日、日英両軍が居留民保護を理由としてウラジオストクに上陸
4月30日、東京女子大学創立

5月2日、ゼネラルモーターズがシボレーを買収
5月10日、象印マホービン創業
5月15日、米国郵政省(後の米国郵便公社)が世界初のエアメールを開始
5月28日、アルメニア・アゼルバイジャンが独立を宣言

6月10日、稲畑産業設立。
6月21日、英政府が珍田駐英大使にシベリア出兵を要請
6月21日、ソビエト政権が戦時共産主義を採用
6月21日、イマヌエル・カント「実践理性批判」邦訳

7月1日、児童雑誌「赤い鳥」創刊(鈴木三重吉)
7月8日、アメリカがシベリアへの日米共同出兵を日本政府に提案
7月12日、日本海軍の戦艦『河内』が徳山湾で爆発事故により沈没
7月15日、第一次世界大戦: 第二次マルヌ会戦はじまる。
7月17日、ロシア・エカテリンブルクのイパチェフ館に監禁されていた元ロシア皇帝ニコライ2世とその家族が銃殺された。
7月17日、日本政府が日米共同出兵同意をアメリカに回答
7月22日、富山県で米騒動がおこる。
7月31日、米価が大暴騰し、米市場が大混乱

8月2日、日本がシベリア出兵を宣言
8月2日、アメリカがシベリアに出兵する。

9月18日、択捉島沖でM8.8の地震が発生。記録によれば、静岡県沼津市付近まで揺れが体感されたとある。6〜12m強の津波も発生し、ウルップ島岩美湾では家屋が全滅、当時の住民63名の中で24名が死亡した。
9月21日、寺内内閣総辞職
9月21日、西園寺公望に組閣命令(辞退)
9月29日、原内閣成立(日本最初の本格的な政党内閣)

10月1日、森永ミルクチョコレート発売
10月25日、日本の鳥インフルエンザが発生。2100万人が感染して 22万人が死亡事が報道される。
10月28日、チェコスロバキアがオーストリア・ハンガリー帝国からの独立を宣言 エジプトで民族主義者サアド・ザグルールによってワフド党が組織される。

11月3日、第一次大戦: オーストリアが休戦協定に調印
11月3日、ドイツ革命: ドイツのキール軍港で水兵が反乱を起こす。ドイツ革命が始まる。
11月3日、ポーランドがソビエト連邦から独立を宣言
11月9日、ドイツ革命: ドイツが共和国を宣言
11月10日、ドイツ革命: ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世がオランダに亡命
11月11日、第一次大戦: ドイツが休戦協定に調印し、第一次大戦が終結
11月11日、カール1世 (オーストリア皇帝)が国事不関与を声明
11月12日、オーストリアが共和制に移行
11月14日、チェコスロバキアが正式に独立
11月16日、ハンガリーが独立宣言・共和制に移行(ハンガリー第一共和国)

12月1日、セルビア・クロアチア・スロベニア王国(後のユーゴスラビア王国)成立
12月1日、デンマークを宗主とする属国としてアイスランドが独立
12月6日、大学令公布
12月25日、第41議会召集