西暦1973年(昭和四八年)

1973年 概要

収穫期に入る。 天の川銀河内での位置関係からか、地球の周波数の変化が始まる。この変動は2010年代にいよいよ最大まで出力変動し、以後2000年にわたっての完全なる変容が開始する。 現、マハユガ/カリユガ期から、次のマハユガ/クリタユガ期までの再生期が始まる。この時期を酒井に、ワンダラー、ウォークインといった外宇宙→地球への転生者が爆発的に増える。 日本国内での出生数ピーク(209万人) 日本全国で同時多発的にコインロッカーに乳幼児を遺棄する捨て子事件が発生(43件)。コインロッカーベイビーと呼ばれ社会問題化した。 1970年辺りまでは、若者の街、若者文化の流行の発信地といえば、新宿だった。しかし、この年に渋谷でPARCOの開店があり、日本における若者文化の歴史が大きく変化。その流れは「新宿から渋谷、または渋谷区全体へ」と移り変わっていく。 第四次中東戦争が起こる。 オイルショックが起こる。


出来事

1月1日、秋田魁新報、日刊紙として最多の116ページ立て(別冊含む)の紙面を元日号で記録。
1月1日、デンマーク、アイルランド、イギリスが欧州諸共同体に加盟。
1月2日、東京・両国の日大講堂で行われたプロボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチで、王者・大場政夫が挑戦者・チャチャイ・チオノイ(タイ)を12回KOで破り5度目の防衛に成功。
1月17日、フィリピンのマルコス大統領によって新憲法発布、同時に戒厳令の無期限延長を発表。
1月23日、キッシンジャーと黎徳寿、和平協定案に仮調印
1月24日、大関・琴櫻が第53代横綱に昇進。第51代横綱・玉の海の急死直後の前々年九州場所以来続いた北の富士のみの"一人横綱状態"は8場所で終止符。
1月25日、3週間前に5度目の防衛に成功したばかりのWBA世界フライ級王者、大場政夫が首都高速道路の新宿区新小川町付近で交通事故死(享年23)。現役世界王者のまま夭逝したため「永遠のチャンプ」の称号が与えられる。
1月27日、ベトナム和平協定(翌28日発効)。
1月29日、本田技研工業、「バイアルスTL125」を発売。

2月7日、プロ野球実行委員会で東映フライヤーズの親会社が日拓ホームへ譲渡されることが確認された。
2月14日、為替レート・1ドル=308円の固定相場制から、変動相場制に移行 。スタートは、1ドル=277円。
2月21日、東京地検、『四疊半襖の下張』著者の野坂昭如らを起訴。
2月24日、古河鉱業が栃木県の足尾銅山を閉山。
2月25日、桜田淳子、『天使も夢みる』で歌手デビュー。

3月1日、エースコック、「カレーヌードル」を発売。
3月5日、日本電信電話公社、「新型青電話機」を発売。
3月13日、国鉄高崎線上尾駅で上尾事件発生。
3月19日、コナミ設立。
3月20日、熊本地方裁判所、水俣病訴訟で、チッソ水俣工場の廃液が原因であったことを認める判決。
3月29日、ベトナム戦争、アメリカ軍の最後の兵士が南ベトナムから撤退。 4月、福岡県嘉穂郡嘉穂町(現嘉麻市)の漆生炭鉱が閉山。

4月1日、奈良テレビ放送開局。
4月1日、一般有料道路の西名阪道路、東名阪道路が、それぞれ高速自動車国道の西名阪自動車道、東名阪自動車道に。
4月1日、大阪府豊中市の市外局番が06に統一。
4月4日、尊属殺法定刑違憲事件の最高裁判所大法廷判決。尊属殺を違憲と判断。最高裁判所初の違憲判決。
4月6日、第45回選抜高校野球大会は神奈川・横浜高校が大会初優勝。優勝投手は永川英植(のちヤクルト)。
4月11日、トヨタ自動車、「スターレット」を発売。
4月12日、祝日法改正(振替休日制の導入)。
4月20日、後楽園スタジアム建設の黄色いビルが竣工。
4月24日、首都圏国電暴動発生。
4月25日、全農林警職法事件の最高裁判所大法廷判決。全逓東京中郵事件の判例を変更。

5月26日、認証式のため参内した増原惠吉防衛庁長官が内奏時の会話の内容を漏らすという事件があった。28日の新聞は天皇が「防衛問題は難しいだろうが、国の守りは大事なので、旧軍の悪いことは真似せず、いいところは取入れてしっかりやってほしい」と語ったと報じた。増原は、内奏の内容を漏らした責任を取って辞任することとなった(増原内奏問題)。生真面目な性格もあり、政争絡みで政治が停滞することを好まなかったことが窺える。『入江相政日記』には、いわゆる「四十日抗争」の際、参内した大平正芳に一言も返さないという強い態度で非難の意を示したことが記録されている。同じ時期、政治家たちの会食中「皇居の堤防からは都内が良く見えますが、陛下はどこをご覧になりますか」との質問が飛んだ。天皇は「言うまでもないではないか、国会議事堂だよ」と言って笑ったという。政局に明け暮れる政治家たちへのきつい皮肉に、一同は「恐れ入りました」と思わず平伏したと言う。
5月9日、伊豆半島で地震。地滑りなどで死者30人、負傷102人。全壊134、半壊240。潜水艦が海中で震動を観測。(日本被害地震総覧)
5月14日、スカイラブ計画として、スカイラブ1号が無人飛行で打ち上げ。 5月21日、村上朝一が第6代最高裁判所長官に就任。
5月21日、山口百恵がシングル『としごろ』で歌手デビュー。
5月25日、事業拡大で経営危機に陥った中日スタジアムが倒産(中日スタヂアム事件も参照)。
5月30日、大関・輪島が第54代横綱に昇進。初の学生相撲出身横綱となる。

6月3日、Tu-144、パリ航空ショーにて墜落。
6月8日、東亜石油と共同石油の合弁により東亜共石設立(1979年12月、東亜石油が経営権を共同石油に譲渡)。
6月11日、東京湾の魚介類から基準値を上回るPCBを検出。

7月1日、日本コカ・コーラ、果汁飲料「HI-C」を発売。
7月10日、バハマがイギリスより独立
7月11日、リオデジャネイロ発パリ行きのヴァリグ・ブラジル航空820便ボーイング707型機でパリのオルリー空港への着陸進入中火災が発生、不時着を試みたが滑走路端5キロの地点に墜落し乗員乗客135名中124名が死亡。
7月20日、日本赤軍によるドバイ日航機ハイジャック事件 7月23日、アメリカが地球観測衛星『ランドサット1号』を打ち上げる。
7月25日、資源エネルギー庁発足。
7月28日、新潟焼山で水蒸気爆発。降灰65万t。泥流と噴石あり。死者3人。(日本火山総覧)
7月31日、NHKの本部が内幸町から渋谷の放送センターに移転。

8月1日、味の素とゼネラルフーヅの合弁により味の素ゼネラルフーヅ設立。
8月1日、シチズン時計、「クオーツクリストロン」を発売。
8月8日、金大中事件。
8月17日、レオパレス21(当時の社名はミヤマ)設立。
8月22日、第55回全国高校野球選手権大会は広島商業高校が16年ぶり5度目の同大会優勝。16年前同校選手(外野手)だった迫田穆成監督は真田重蔵(和歌山・海草中学投手、大阪・明星高校監督)らに続き選手・監督の両方で全国制覇を成し遂げる。
8月23日、ニクソン米大統領がヘンリー・キッシンジャーを国務長官に指名。
8月23日、ストックホルムで銀行立てこもり事件発生、犯罪被害者が犯人に過度の同情や共感をよせる現象を意味するストックホルム症候群という呼称の嚆矢となる。
8月30日、阪神の江夏豊投手が甲子園球場の対中日戦で史上初の延長戦ノーヒットノーラン達成。

9月7日、長沼ナイキ訴訟において自衛隊違憲判決。
9月11日、チリ・クーデター発生
9月18日、国連総会において東西ドイツの国際連合加盟が承認される。
9月21日、日越国交樹立。
9月24日、ギニアビサウの独立宣言。

10月1日、東京教育大学を廃して現在のつくば市に筑波大学を開学
10月1日、太陽銀行と神戸銀行が合併し、太陽神戸銀行誕生。
10月5日、公害健康被害補償法制定。
10月17日、第四次中東戦争でオイルショック・モノ不足・大手商社の買い占め。
10月21日、滋賀銀行女子行員9億円詐取事件。
10月22日、セ・リーグ最終戦で巨人が阪神を下し、セ・リーグ9連覇(V9)達成。試合終了後、阪神ファンが巨人の選手や報道陣に暴行を加える。
10月23日、江崎玲於奈のノーベル物理学賞受賞が決定する。
10月26日、ライオン油脂、無リン洗剤の「せせらぎ」を発売。

11月1日、巨人がパ・リーグの覇者・南海を4勝1敗で下し日本シリーズ9連覇(V9)達成。
11月3日、NASAがマリナー10号を火星に向けて打ち上げ。
11月17日、日拓ホームフライヤーズが日本ハムに売却され、日本ハムファイターズに球団名変更。中西太監督、三原脩球団社長など新球団のスタッフ固まる。
11月20日、セブン-イレブン設立。
11月25日、五島勉が解釈した本、ノストラダムスの大予言が出版される。
11月25日、第2次田中改造内閣発足。
11月26日、ヤクルト、ニックネームを「アトムズ」から「スワローズ」に変更。
11月29日、熊本市大洋デパート火災。

12月1日、白泉社設立。
12月3日、明治乳業、「明治ブルガリアヨーグルト」を発売(1971年に発売された「明治プレーンヨーグルト」が名称変更)。
12月12日、三菱樹脂事件の最高裁判所大法廷判決。
12月13日、フランスの新興宗教ラエリアン・ムーブメントの設立者ラエルがエロヒムの啓示を受けたとされる。
12月14日、愛知県豊川信用金庫で取り付け騒ぎ(豊川信用金庫事件)。
12月20日、バスク分離主義者が政府によって処刑されたことに対する報復として、マドリードで首相のルイス・カレロ・ブランコを暗殺。